2010年09月19日

行ってきました、ポルトガル。(その3)

バスは時間通りにファーロに到着した。ポルトガル時間の朝9:20。帰りのバスまで約7時間。小さい街だし、効率よく回れば、いろいろ見られるハズ。

バスターミナルを出たら、その裏はすぐマリーナ。まずは朝食をとりながらプランを話そうと思い、マリーナ沿いのカフェへ。

20100816-DSC_5192

メニューを見てビックリ。お高い。観光地だからなのか、ポルトガルだからなのか。スペインだったらコーヒーとトーストの朝食セットで一人3ユーロあったらお釣りが来る。ま、旅行だからいいか〜ということでワタシが頼んだのはコレ。

20100816-DSC_5195

目玉焼き2個、ベーコン、フライドビーンズ、サラダ、トーストで8ユーロ。アメリカ並みじゃないか。あ、もしかして観光客向け? だったら、納得。

朝食後、特に観光プランなんて話さないままに歩き始めた。観光局で地図をもらおうと思ったけど、長蛇の列だったのでそのまま出発。なにが観光の目玉なんだか、さっぱりわかってない。ワタシの、地球の歩き方を読んだ記憶だけが頼り。

いざとなれば、バックパックの中の地球の歩き方を出してみればいいだけの話なのだが、ダンナとしてはガイドブックは当てにせず、適当に歩いてそこにあるものを見たいらしい。ラテン気質だな。事前にプランを立てて、観光スポットをくまなく効率よく見たいという、いかにも日本人気質なワタシとは大違い。ま、小さい街なんだから、7時間もあれば殆ど見られるでしょ、と思ったのが結果的に大間違いだったんだけど。

そんなこんなで、アルコ・ダ・ヴィラから適当にスタート。

20100816-DSC_5218

細い道をてれてれ歩くダンナのあとを、写真を撮りまくりながら付いていくワタシ。次に着いたのは、カテドラル。ここは確かガイドブックに載っていたということで、3ユーロ払って入場。案内の看板の一枚に「Capera dos Ossos」と書いてあるのを発見。これって、人骨堂のことなのよね。人骨でできたチャペル。エヴォラにも有名な人骨堂があって、オカルト好きなダンナはそれに興味深々だった。ワタシが行った時に撮った写真のようなものを想像してワクワクしながらそのチャペルに向かった。

そして目に入ったのはこれ。

20100816-DSC_5256

小さい。エヴォラの人骨堂とは比べ物にならないくらい小さし、全然おどろおどろしくない。ダンナ、見るからにガッカリ。

カテドラルの中と2階の博物館をササッと見て、引き続き地図なしで徘徊を開始。

ポルトガルの写真をもっと見たい方はこちらからど〜ぞ♪


・・・続く・・・






posted by かろりな at 02:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月18日

行ってきました、ポルトガル。(その2)

スペインとポルトガルの国境である川を超えてしばらくしたところで、バスは道路右にそれた。低い建物の前の駐車スペースに止まると、「!Buenos dias!」と声をかけながらおじさんが乗ってきた。ウェルバを出発したあとはタヴィラまでノンストップのはずだと思ったけど、まあ、いいか。

ぼーっとしてたのだが、ちょっとして事情が飲み込めた。さっきバスに乗り込んでたおじさんって、入国管理の人じゃないの。前から順番にパスポートを確認している。2005年にメリダから陸路でポルトガルに入国したときは、素通りだった。EU統合したから入国審査なんてものはなくなったのかと思い込んでいた。国境の川をフェリーで渡る場合には抜き打ちでIDチェックがあると聞いてたけど、陸路は入国審査があったのね。

20100816-DSC_5448.jpg

ポルトガルもスペインもEU加盟国なので、EU人は自国が発行した身分証明書を携帯していればEU間の移動は問題ない。ワタシはスペインの外国人登録証のような居住許可証はいつも財布に携帯している。今回は一応外国に行くのでパスポートを持ってこようと思っていたのに、実は別荘に忘れてきてしまっていたのねん。

もしや、ここで足止めされたらどうしよう。ひとりだけバスから降ろされちゃうのだろうか。数年前、アムトラックでカナダのモントリオールからNYに帰ってくるとき、アメリカへの入国審査の際に何人もの人が列車を降ろされていたのを思い出して、ちょっと冷や汗。

ダンナは、入国管理のおじさんにスペイン発行の身分証明書だけ見せて、それでOK。ワタシは、居住許可証(NIE)だけ見せた。パスポートを見せてと言われたけど、お見せすることができないんざますよ。横からダンナが、「忘れちゃったんです。NIEではいけませんか」と助け舟を出してくれた。おじさんは、しかたないねえというような顔をして、

NIEはパスポートと常に携帯することで効力を持つんです。今度は忘れないように」

と言ったそうだ(←理解出来ていないワタクシ・・・)。そして、キョトっとしているワタシを見て、同じことをポルトガル語で繰り返した、とのこと。ポルトガル語で言われたら、もっとわかりませんがな。でも、とりあえず無事に入国は許可された模様。

おじさんたちは去ってゆき、誰も途中下車することなくバスは次の停車駅、タヴィラヘ向かって走り始めたのでした。


・・・続く・・・


posted by かろりな at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月17日

行ってきました、ポルトガル。一ヶ月前だけどね。(その1)

そーなんです。ポルトガルに行ったんです、日帰りで。もう一ヶ月も前の話だけど。

夏休み、プンタ・ウンブリアには結局のところ正味10日滞在。毎年のことで、もうすっかり飽きてしまっているのは、前に書いた通りなのですね。なので、ちょっと今回は趣向を変えてみたわけです。

プンタ・ウンブリアはスペインの南西に位置している。ポルトガルとの国境まではバスで一時間ほど。そこで、プンタ・ウンブリアからなんとか日帰りで遊びに行けそうな街を選んでみたのです。結果、候補地はタヴィラ(Tavira)かファーロ(Faro)ということに。

ポルトガルのガイドブックによれば、スペインから直通バスが出ているという。日帰りで行くなら、なるべく早い時間に出て、最終バスで帰ってくれば結構遊べるなと思っていたのに。最終バスが16:35ファーロ発って、早すぎないか? そんなに最終バスの時間が早いんじゃ、5時間くらいしか遊べない・・・。でも、プンタ・ウンブリアでぼーっとしてるよりはマシか。ということで、8:45ウェルバ発のバスに乗ってファーロに向かうことにしたのでした。


出発当日。

6時半起き。ワタシ調べでは8時のウェルバ行きバスがあるので、それに乗って行くつもりだった。が、ダンナ曰く、7時半のバスがあるはずだから早めに行こうという。7時ちょっと過ぎに別荘を出て、バス停で眠い目をこすりつつバスを待つ。

バス、来ない。7時半を過ぎても、全く来る気配なし。それもそのはず。その日、ウェルバは「聖母被昇天祭」の振替休日だった。7時半のバスは運休。

ちょっと遅れて来た8時のバスに乗ってウェルバへ。8:20、ウェルバ着。ポルトガル行きのチケットを買うためにチケット売り場へ走ると、なんと長蛇の列。軽く30人くらいは並んでいる。発売窓口がひとつしか開いてないし。いくら田舎でのんびりしてるとは言え、これはのんびりし過ぎだってば。果たして、予定していた8:45のバスに乗れるのか?

そのつぎのバスで9:15発というのがあった。30分遅いだけなんだったら、それでもいいかーと思ったら大間違い。8:45のバスはエクスプレスなのだ。ウェルバを出たら、次はタヴィラまで止まらない。ファーロに到着の時刻は現地時間の9:20(ポルトガルとスペインは時差1時間。スペイン時間の10:20)。片や、9:15発のバスは、さらに2箇所に寄って大回りして行くのだ。出発が30分遅いだけだけど、ファーロに到着するのは1時間50分遅れの11:10。2時間近くも無駄になっちゃうのだ!

遅々としてなかなか進まないチケット売り場の列。こりゃ、8:45には間に合わないかもしれない。できればファーロに行きたいが、ダメならタヴィラということにした。

ワタシはもう半ば諦めていた。タヴィラでもいいや。

ワタシ達がとうとう窓口にたどり着いたのは8:41。チケット販売のお兄さんに、まだ8:45のバスのチケットを買えるか聞いたら売ってくれるという。ラッキーじゃーん! 

チケットを握りしめて、バスターミナルを走った。ギリギリセーフ。あと1分遅かったら、間に合わなかったな。

走りだしたバスの中から、景色を眺める。9時近いというのに、まだどんよりとスッキリ朝が明けきってない感じの空。少しづつ変わっていく景色を見るのが好きなんだけど、スペイン国内を走ってるうちはそう変わり映えもなかった。

40分ほどして、国境の川を渡った。「PORTUGAL」という看板、続いて「ALGARVE」。ポルトガルだ〜!


Image0075.jpg
ポルトガルに入ってちょっとしたところ。


参考:バス会社はDAMAS。始発はスペインのSevilla (7:30)、終点はポルトガルのLagos (10:45)。


・・・続く・・・


posted by かろりな at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月15日

たかが爪切り、されど爪切り

Twitter/Mixiボイスでもつぶやいたら反応いただいたので、ちょこっとこっちにも書いてみます。

事の始まりは昨日の爪切り。

普段は、子どもが昼寝している隙に居間のテーブルに紙を敷いて、その上で爪を切る。昨日は子どもが昼寝をしなかった。けど、爪が伸び過ぎて、どうにも落ち着かないので夕飯後に居間で切り始めた。

そしたら、ダンナのこの発言。

「かろりなちゃんっ! 爪はバスルームで切るのが常識だろ! 居間で切るなんて、うちの両親が見たらびっくりするぞ!!」

は? 日本の私の実家では普通に居間で爪切ってましたが? 風呂場やトイレで爪切るなんて聞いたことございません。ちゃんと、紙敷いて汚さないように切るんだから、問題ないんではないの?

それに対してのダンナの答えは、日本ではどうだか知らないけど、スペインではこれが常識だとのこと。スペインに移住して5年もたって発覚した事実。いやいや、ビックリ。

でも、ちょこっとだけ、ほんとかよ、ダンナだけの「常識」じゃないのかあ〜? って疑いも残ったのでTwitterでつぶやいてみたわけですよ。

そしたら、それなりにスペイン在住歴の長い人でもそんなことしらなかったりしたけど、どうもダンナの言うことは事実のようですな。疑ってゴメン、ダンナ。今まで、そんなこと聞いたことなかったからさ。

確かに、思い起こせば、ダンナはいつもバスルームで爪を切っていた。でも、それについて深く考えたことなんてなかった。ただ単に、個人の好みかと思っていたんだよね。

それにしても、所変われば、ですね〜。こういうことって、きっと現地の人と暮らさないとなかなかわからないもんですわね。

しかし、ワタシ。5年も気付かないとは・・・。
posted by かろりな at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | スペイン人&文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月03日

謎の渦巻き@ビーチ

前にも書いたけど、ここ数年、夏のバケーションにはずっと同じ場所に行ってるのでもうすっかり飽きてしまい、あんまり写真を撮っていない。かろうじて、一日、早起きして海に写真を撮りに行ったきり。夕日の写真も撮りたいなと思っていたものの、予定した日(現地滞在最後の日)、よりによって雨が降ったのよ。夏のアンダルシアって、ほとんど雨が降らないのに。なんて運が悪いんだ。

20100812-DSC_4973

プンタ・ウンブリアに着いて3日目くらいに、午後から夜日が暮れるまでビーチで過ごした。
潮は4時くらい(うろ覚えだけど)に一番満ちて、その後、どんどん引いていく。スペインの8月の日没は9時過ぎで、その頃になると随分砂浜が広くなった気がする。

日が落ちかけた頃に散歩するのは気持ちいい。日差しが弱くなっているので、さほど日焼けを気にすることもないし、風が涼しくて火照った肌を冷ましてくれるような気がする。

波打ち際を歩いていて、以前から気になっていたことがある。
湿った砂の上の至る所に、こんもりと直径5センチくらいの盛り上がりがある。
最初は、犬のふんか何かかと思って避けて通っていたが、ずーっと歩いていくうちにどうも違うらしいということに気付いた。

すっかり潮が引いて水たまりのようになったところに、たくさんのヤドカリがいた。それらは、ワタシたちが歩くとさーっと逃げて砂に潜る。あの砂の盛り上がりは、ヤドカリが、水たまりにならずに露出された砂に潜った跡なんじゃないか。実際にその現場を見たわけじゃないので、それが事実かは不明だが、そんな気がする。

朝、写真を撮りに行ったときに、その砂の盛り上がりを再度発見。すっかり水が引いてくっきりトグロ型が出来上がっていた。

20100812-DSC_4993
posted by かろりな at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。